私たちは「人・街・暮らしの価値共創」として、お客様と共に新たな価値を創り人が心豊かに生きる社会の実現を目指します。 そして、お客様一人ひとりとの絆を大切にし、豊かな環境づくりに地域に根差した活動を通し、社会貢献に努めております。
コンクリート切断・穿孔工事
穿孔工事について
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ダイヤモンドコアドリル
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ハンドコアドリル
使用場面
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建設現場・改修工事でのコンクリート、新建材等の設備配管用スリーブの穿孔に。
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土木建築現場での各種配管用穿孔及びガードレール、フェンス等の支柱用穿孔に。
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道路、ダム、橋梁等土木工事のアスファルト・コンクリート等のテストピースの採取。
施工手順
14Φ~600Φまでの穿孔が可能です。穿孔径が600Φを超える場合はラインカット工法(連続穿孔工法)で無限大に穿孔できます。機械本体が、アンカー固体できない場合の打ち放し躯体面、塗膜仕上げ面やヒューム管、重圧管等の二次製品等では、真空吸着盤固定も可能です。穿孔には削孔水を使用しますが、水処理を完璧に施します。
切断工事について
ワイヤーソー切断工法
ワイヤーソーイング工法は、ワイヤーに切断用ビーズをはめ込んだワイヤーソーをコンクリート躯体の切断体に巻き付け、駆動機によって張力を与えながらワイヤーを
躯動機で回転走行させることにより、被切断体を内部の鉄骨、鉄筋を含めて迅速に切断するものです。
ワイヤーソーは屈曲性に優れているため、ガイドプーリー架台を滑車の応用にて所要箇所に取り付けると、躯動機の設置場所から離れた任意の切断位置が可能、
コンクリート躯体の切断体の形状や厚みに制限されることなく切断できます。その上、低振動・低騒音であり、環境特性や作業特性に非常に優れた工法です。
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ワイヤー本体
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油圧ユニット
ウォールソー切断工法
コンクリート躯体の壁面、床面の開口工事、スリット工事等、比較的コンクリートの厚みの薄い構造物の切断に適しており、 ブレードを装着したモーターをリモートコントローラによる遠隔操作にて、躯体面に固定したレールを自走させてコンクリートを切断していきます。
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油圧式ウォールソー
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電動式ウォールソー
各種あと施工アンカー工事
あと施工アンカーは、既存鉄筋コンクリート造の躯体にあらかじめ孔を空け、そこに接合するアンカー筋およびアンカー筋を埋め込む工法のことです。あと施工アンカーの名前の由来は、「後で施工するアンカー」のことです。「後で」とは、「建物ができあがった後で」という意味です。
後述する理由より、新築であと施工アンカーは使えません。
あと施工アンカーは、大まかに2種類あります(金属系アンカー 接着系アンカー )
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金属系アンカー
打ち込み式金属拡張アンカーとその締め付け式金属拡張アンカーとに分類されます。金属拡張アンカーは、母材に予め穿孔した孔の中で、その拡張部が開き、孔壁に機械的に固着するものをいいます。
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樹脂系アンカー
母材に予め削孔した穴に充填した接着剤(カプセル方式又は注入方式)が化学反応により硬化し、定着部を物理的に固着させて強度を出すアンカーをいいます。
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▲あと施工アンカー
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▲耐震せん断補強工事
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▲グラウト注入工事(貫通ボルト試験施工状況)
非破壊検査
非破壊検査とは、“物を壊さずに”その内部のきずや表面のきずあるいは劣化の状況を調べ出す検査技術のことです。
人類が将来にわたって健康な生活を送るためには、地球規模での自然環境を維持することが不可欠です。
このためには、工業製品や各種設備について、それらの安全性を確認しながら可能な限り長期間にわたって利用することにより、
廃棄物を極力減らす努力の積重ねが必要となります。
非破壊試験は、素材からの加工工程及び完成時の製品の検査、設備の建設時の検査などに適用することにより、
製品や設備の信頼性を高めて寿命を長くすることに役立っております。
また保守検査の一環として非破壊試験を適用することにより、使用中の設備などを長期にわたって有効に活用することを可能とします。
この結果、廃棄物を少なくして自然環境を維持するために非常に有効な技術です。
このように、非破壊試験は社会の安全を確保するための技術の一つであり、今後ますますその重要性が高まると考えております。
X線探査
近年よりOAシステム・通信システム・防災システム等の著しい発展により、それらのシステムに委ねられた建物が多く、
私たちの生活にも大きく影響しております。そのような建物の改修工事の場合、改修工事に伴うコンクリート床スラブ・壁等への穿孔工事・開口工事・撤去工事において
コンクリート内部の埋設管の切断・損傷事故によりその建物の機能を麻痺させ、多大な損害を生じるケースが考えられます。
また、鉄筋の切断による構造物の耐力・品質の低下による問題もありそのような事故を未然に防ぐために、コンクリート内部の状況を目視確認できるⅩ線透過調査が重要視されております。
鉄筋探査(ストライクスキャン・RCレーダー・フェロースキャン)
ストライクスキャン・RCレーダー・フェロースキャンは電磁波をコンクリートの表面から内部に向けて放射し、
対象物からの反射信号をキャッチすることにより、 鉄筋の配筋状態やかぶり厚や空洞などの位置や深さを測定します。
フェロースキャンの場合は平面画像表示での記録ができ、ストライクスキャン・RCレーダーは内部断面画像表示での記録ができます。
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鉄筋探査(ストライクスキャン)
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鉄筋探査状況ストライクスキャン
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RCレーダー
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フェロースキャン
アンカー引張検査
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▲引張試験
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斫り・解体・破砕工事
コンクリート製品を削る、切る、壊す、穴を開ける、などの作業全般のこと。
人力で行われる作業を表すことが多く、重機を使った作業は「解体」と呼ばれる。
多くは解体工事を兼務するが、大規模な解体工事を行う総合解体業とは区別される。
鉄筋コンクリート造建物の改修工事などを中心に、新築・解体などコンクリートを使用している建築物の場合、必ず斫り作業は発生する。
コンクリートの斫りの際には大量の粉塵、騒音が発生するため、養生などの対策が行なわれます。
斫り・解体
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斫り工事
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内装解体工事
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内装解体工事
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油圧破砕工法(静音撤去工事)
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ハンドクラッシャー
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フロアスプリッター
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クラッカー破砕
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クラッカー破砕